子供の写真を撮るのは難しい(8月13日の似顔絵イベントレポ)

8月13日はイオン貝塚店のユニチャーム様の売り場で似顔絵イベントでした。

ユニチャーム製品2000円以上お買い上げの方に似顔絵プレゼントというイベントです。お一人様10分で小色紙にカラーでお描きしました。

小色紙カラーの似顔絵イベントサンプル

似顔絵が完成した後、許可を頂いて写真を撮らせて頂くのですが、小さなお子様は写真を撮ろうとすると違う表情をする子供が多く、似ているかどうかが分かりにくい写真になることが多いです。要するにサンプルには使いにくい写真。

そもそも写真だと変顔をする子供、照れて前を向かない子供、完成までの10分くらいで飽きて機嫌が悪くなる子供など、写真を撮らせてくれない子供も多いです。またこちらもイベントだと慌ただしくしているので次のお客様がいると撮らなかったりします。

そんな感じで今回はあまり良い写真が撮れなかったのですが、あえて紹介していきたいと思います。実際にはお母さんが「似てるー!」と言って下さった似顔絵ばかりなのですが、伝わるでしょうか?

似顔絵イベントでお描きした絵

▲写真になると全然笑わないパターン

この子は笑うとこんな感じの表情になるのですが、写真だと凛々しい感じに写っていてあまり伝わらないですね。お母さんが何度も笑わそうと写真撮影に協力してくれたのですが、なかなか笑ってくれませんでした(^^;)

似顔絵イベントお描きした子供

▲逆に似顔絵が完成するまで笑わなくて、写真を撮る時に笑うパターン

こちらはまあまあ伝わるかな?

笑わない時は目の腫れぼったさが強調されてタレ目に見えるのに、笑うとほっぺたのお肉でタレ目じゃ無くなるタイプの顔です。ただ目元以外の特徴も見えやすい顔なので、笑わない時の顔も想像出来て写真で比べてもまだ似ていると伝わる方かなと思います。

▲最後は絵が隠れてしまっているパターン

奇跡的に似ていると伝わるのではないでしょうか?これだけ隠れるとほとんど似ているかどうかわからない写真になるものですが、モデルの特徴の部分はちょうど見えて伝わる珍しい写真です。

以上、3種類の写真を紹介してみました。

よく「サンプルに使っている似顔絵は自信作ですか?」と聞かれるのですが、あまり関係ありません。サンプルは「客観的に見て写真と比べて似ていると感じるか」で選んでいます。たとえむちゃくちゃ似ている絵が描けても上手く写真に撮れなかったらサンプルには使いません。

描き手としては常に全力で描いているので、どれも自信作と言いたいところですが、受け取る人にとって絵の良し悪しは変わるので、反応が良かったから写真をお願いするということは多いです。

反応が良くて、さらに余裕を持って写真が撮れる状況で、さらに写真が良い感じに撮れた時にサンプルに使わせて頂いています。レポでは普段サンプルに使わない絵も紹介できるので、これからはイベントで出来るだけ写真を撮っていきたいと思います。

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