少し前(2017年9月27日)の話ですが、カラオケボックスで似顔絵を教えてきました。会社の同じグループのメンバー5人で定期的に交流会を開催しており、今回は似顔絵という企画があがったそうです。
1時間で30代〜50代の男性5人に教えるという珍しいお仕事でした。
今回の教室の流れ
- ウォーミングアップ(15分)
- 簡単に似せるコツを解説(15分)
- 交代で描きあう(15分×2)
- 採点
今回の教室の場所(笑)▼
まずはウォーミングアップ
まずは手慣らしにアンパンマンとドラえもんを描いてもらいました。
記憶だけで描いてもらったので、全然描けていない人もいますね(笑)
続いておかずクラブのお2人を写真を見ながら描いてもらいました。
ここで気づいたのは、アンパンマンやドラえもんでは差があった画力が、似顔絵ではあまり差がなくなるというこでした。むしろ、アンパンマンやドラえもんを全然描けなかった人の方が、思い込みがなく、素直に似せられていました。
それから皆さん手が速かった!
皆さん普段の仕事で決められた時間で仕事をこなすことに慣れているのでしょうか。ちゃんと時間内に描ききってくれたので、安心しました。
似せるコツを簡単に解説
時間が限られていたので、『似顔って難しいよね』で5つに分けた似ている似顔絵の5大要素の「配置」についてだけ解説しました。
そして、何よりも、モデルのパーソナリティーに寄り添うこと、モデルに対する愛が大切だと教えました。
「似顔絵って難しいよね」フルカラー版▼
「似顔絵って難しいよね」amazon版▼
交代で描き合う
そして、いよいよ描き合います。15分づつモデルと作画を交代でしてもらいました。
皆さん教えた通り、モデルとコミュニケーションをとりながら描いてくれました。
完成した絵がこちら▼
短い時間で皆さんよく、特徴を捉えています!そして愛も感じます(笑)
採点
各項目5点が最高の15点満点。そこに打ち上げの王将の定員さんの10点満点が足されて勝敗が決まるということでした。
事前の打ち合わせで採点基準は
「似せる力」「絵を仕上げる力」「モデルに対する愛」にすると決めていました。
私たちの教室や著書の「似顔絵って難しいよね」では、喜ばれる似顔絵の3大要素として、
「似せる力」「絵を仕上げる力」「相手があなたの絵に求めているもの」としているのですが、
基本的にはそれにならって、「相手があなたの絵に求めているもの」だけ今回の企画にそってわかりやすく「モデルに対する愛」としました。
時間がなかったので、シンプルに1点〜5点を振り分けて採点しました。
※画像では間違って店員さんのところに僕の合計点を書いてしまっています。
後で、店員さんの点数も足された結果を頂いたのですが、また全然違う評価で面白かったです。
最後は皆さんと記念撮影▼
とても面白い企画をしてくださったM様ありがとうございました!
短い時間でしたが、少しでも似顔絵の面白さが伝われば幸いです。
似顔絵教室の出張は随時受け付けております▼